交通事故でのむち打ち(神経根型)

前回ブログの『むち打ち(頚椎捻挫型)』に続き、今回は交通事故でのむち打ち損傷2つ目の病型の神経根型(しんけいこんがた)についてお話しさせて頂きます。

まず神経根とは、下記のように左右1つずつ背骨と背骨の間から横に出ている神経の根っこのことです。

神経根(しんけいこん)

この神経根が交通事故の衝突により圧迫あるいは損傷されて、首・肩甲骨(けんこうこつ)周りの痛み、片側の手や腕に放散する痛み・しびれ・筋力の低下などの神経症状を伴います。

しかし・・・

医学的には、神経根が圧迫されただけでは痛みやしびれなどの症状が出るとは限らないと言われております。

神経根が原因でない場合は、首の横にある斜角筋(しゃかくきん)のトリガーポイント(頑固なこりみたいなもの)が原因のことがあります。

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神経根の症状の可能性がある場合、片側の手や腕の放散する痛み・しびれが、症状が出ている側の首を横に倒しながら天井を向くような動作をしますと、片側の手や腕の放散する痛み・しびれが強く(増強)なります(スパーリング検査といいます)。

神経根型も頚椎捻挫型同様に経過は良く、数週間~数ヶ月で良くなることが多いです。

次回はむち打ち(脊髄症型)についてお話しさせて頂きます。

 

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