交通事故でのむち打ち(胸郭出口症候群型)

交通事故でのむち打ち損傷5つ目の病型の胸郭出口症候群型(きょうかくでぐちしょうこうぐんがた)についてお話しさせて頂きます。

まず胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)についてお話しさせて頂きます。

胸郭出口症候群とは、鎖骨(さこつ)周辺で腕神経叢(わんしんけいそう)という腕や手指に行く末梢神経(まっしょうしんけい)の束(たば)が、腕や手指に行く鎖骨の下を通る動脈や静脈(鎖骨下動脈・静脈)という血管とともに圧迫されて起こる症候群です。

心臓から続く血管が、胸郭という場所を出たところで神経とともに圧迫されるので、この名前がつけられたそうです。

胸郭出口症候群型 イラスト

電車のつり革につかまる時や洗濯物の物干しの時のように腕を上げる動作で、腕や手指のしびれやだるさ・首や肩周りの痛みが出るのが特徴的な症状です。

首が長く、なで肩の女性に多いのも胸郭出口症候群の特徴です。

 

交通事故での胸郭出口症候群は、外傷性胸郭出口症候群(がいしょうせいきょうかくでぐちしょうこうぐん)といいます。

首のむち打ちによって、胸郭出口での斜角筋(しゃかくきん)の影響で腕神経叢という末梢神経の束が複数の場所で絞めつけ(絞扼)を受けることで症状が出ると考えられております。

 

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斜角筋(しゃかくきん)

胸郭出口症候群型は、バレー・リュー型と同様日常生活を送りながら治療をしていきます。

症状が増悪する日常生活の動作に注意をしながら、保存的治療(手術以外の治療)で対応をしていきます。

 

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