自律神経(じりつしんけい)

自律神経とは、自分の意思とは関係なく、刺激や情報に反応して身体の機能をコントロールしている神経です。

自律神経には交感神経(こうかんしんけい)と副交感神経(ふくこうかんしんけい)の2つの神経があります。

 

交感神経は、おもに昼間で活動している時、緊張している時、ストレスを感じている時に働きます。

具体的には仕事・家事・育児・運動・勉強などをしている時に働きます。

心拍数は増えて、筋肉が固くなって、血管は細く収縮します。

活動モードになっているので、すぐに反応できる体勢になっています。

仕事の指示をうけて臨機応変に動けるのも、家事をパッパッとこなせるのも、スポーツで相手の動きに瞬時に反応できるのも、交感神経が働いているおかげなんです。

 

次に副交感神経は、おもに夜で眠っている時に働きがピークになるのですが、そのほかにも食事中、お風呂に入っている時、ゆったり気分でリラックスしている時に働きます。

心拍数は落ち着いて、筋肉も緩んで、血管もふわりと広がります(血管拡張)。

胃や腸などの消化器系の動きが盛んになって、栄養の吸収や老廃物の排出が促されます。

つまりは、新陳代謝、疲労の回復、ケガなどの修復を行って、元気な体に戻す作業をする時間です。

気分的にもゆったりのんびりで、マッサージされてトロ~ンと気持ちよく眠たくなっている時などは、副交感神経が最高に働いている時間です。

 

この交感神経と副交感神経の働きがシーソーのようにバランスが良いことが、いわゆる健康的な状態です。

それが「自律神経のバランスが良い」といわれるものです。

例えば、仕事中が交感神経が70%で副交感神経が30%、眠っている時は交感神経が10%で副交感神経が90%働いていることが大事で、100%と0%はありません。

どちらかの神経が優位となってコントロールしていることが大事となります。

何らかの原因で交感神経と副交感神経のバランスが乱れてくるものが、いわゆる「自律神経失調症(じりつしんけいしっちょうしょう)」と呼ばれるものです。

自律神経失調症については、また改めてお話しさせて頂きます。

今回は以上です。

 

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