膝の痛み(変形性膝関節症②)

「変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)①」の続きになります。

 

変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)①のブログはこちらをクリック

 

 

今回は、変形性膝関節症の症状と検査についてお話しさせて頂きます。

 

変形性膝関節症の症状は、一般的に初期(しょき)・中期(ちゅうき)・末期(まっき)に分かれます。

初期の症状では・・・

 

・座って立ち上がった時の痛み

・歩き始めなどの動作の開始での痛み

・階段の昇り降りの痛み(とくに降りる時)

・正座はできるが痛みがある
・炎症が強い場合には、膝に水が溜まり膝が腫れる

 

になります。

中期の症状は次第に・・・

 

・正座が痛みでしづらい、またはできない

・階段の昇り降りが困難

・膝の関節包(かんせつほう)が肥厚(ひこう)して腫れたように見える

 

になります。

末期の症状は次第に・・・

 

・歩行が困難

・膝が変形で完全に伸ばしきれない

・膝の曲げる動作も制限

・見た目がO脚に変形

 

になります。

 

変形性膝関節症の検査では、治療院・整(接)骨院ではできませんが、整形外科的にレントゲン検査が一般的です。

 

レントゲン検査では・・・

 

・関節面が狭くなる、とくに内側の関節面(関節軟骨のすり減り)

・骨棘(こつきょく)といって、関節の端にトゲ状のものがある

・O脚変形の度合い

 

が確認でき、上記の所見(しょけん)がみられれば変形性関節症になります。

 

 

変形性膝関節症のレントゲン

 

 

ただ、「変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)①」のブログでもお話ししたように、膝に変形があるからといって痛みがあるという医学的な根拠はありません!

 

その逆も同じで、膝に痛みがあるからといって変形が原因という医学的な根拠もありません!

 

変形性膝関節症の初期症状段階でしっかり治療をすれば、膝の痛みは早く取れる可能性がありますので、早期治療を是非心掛けてください!

 

今回は以上です。

 

次回は、変形性膝関節症の治療についてお話しさせて頂きます。