手・手首の痛み(手の腱鞘炎)

手首・手の痛みの中で最も多い、腱鞘炎(けんしょうえん)についてお話しさせて頂きます。

筋肉の両端(りょうはじ)は腱(けん)というものになって骨に付いております。

その腱を覆っている膜のことを腱鞘(けんしょう)といいます。

腱鞘は、滑液(かつえき)という液体が膜の中に入っており、腱の動きを滑かに動かしていく働きがあります。

手の腱鞘炎

腱鞘炎は、「腱」が「腱鞘」というトンネルの壁をこすり過ぎることで起こるものです。

要するに、腕の筋肉が収縮することにより腱が引っ張られ、それによって腱鞘が円滑に動いてきます。

それが、手の過度の使用により、腱鞘炎が起こることが多いです。

手の腱鞘炎②

 

では、どのような手の過度の使用で腱鞘炎が起こりやすいかといいますと・・・

代表的なものとして・・・

・スマホ・iphoneの使用
・パソコンなどのマウスやキーボードの操作

他にも様々な原因がありますが、この2つが現代病の原因として起こしている人が多くみられます(当院にご来院される患者様も多いです)。

また、「出産後」「閉経後」の女性は腱鞘になりやすくなります!

なぜかといいますと・・・

女性ホルモンの影響で、女性ホルモンは腱や腱鞘の弾力性・柔軟性を与える働きがあります。

女性ホルモンが低下してきますと、その働きが悪くなって腱鞘が硬くなります。

結果、こすれた時に腱鞘炎になりやすいということになります。

 

手首・手には、たくさんの腱鞘があり、腱鞘炎を起こしやすい場所というものがあります。

その場所は・・・

・親指の付け根で手の甲側(ドケルバン腱鞘炎)
・手首の手の甲の真ん中
・手首の小指側にある突起部分(尺側手根伸筋腱炎 しゃくそくしゅこんしんきんけんえん)
・手の平の親指~小指までの付け根(ばね指)

が代表的に手に多く発生しやすい腱鞘炎になります。

手の腱鞘炎③

 

腱鞘炎の症状は、痛みの原因の動作を行うと痛い・痛みのある部分を押すと痛い(圧痛)・痛みのある腱鞘部分が腫れる・腱を伸ばすと痛い(伸張痛)などです。

ばね指の場合、指を曲げると途中でカクッと引っかかるような症状が出ます。これをばね現象(弾発現象 だんぱつげんしょう)と言います。

 

当院での手の腱鞘炎の治療は、SSP電気治療・超音波治療・筋膜リリース手技・痛みのない範囲で腱鞘ストレッチ・スパイラルテーピング・鍼灸治療(はりきゅうちりょう)などを行います。

必要であれば、サポーターを行うこともあります。

患者様の状態・希望などによって治療方針を決め、最大効果・最短時間での痛みの軽減を目指して治療をしていきます!

参考にして頂ければと思います。

ご質問・詳細はお気軽にお問い合わせください。

 

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