手の指の痛みと変形(へバーデン結節・ブシャール結節)

手の指の変形性関節症(へんけいせいかんせつ)の中には、へバーデン結節(けっせつ)ブシャール結節(けっせつ)というものがあります。

へバーデン結節は、人さし指~小指にかけての(全ての指に起きるとは限りません)第1関節(DIP関節)が変形し曲がってしまう原因不明の関節症です。

ブシャール結節は、人さし指~小指にかけての(こちらも全ての指に起きるとは限りません)第2関節(PIP関節)が変形し曲がってしまう原因不明の関節症です。

ちなみに、へバーデン結節とブシャール結節の疾患名は、発見者の名前にちなんでつけられました。

へバーデン結節とブシャール結節の特徴は、見た目手の甲側の指の関節にコブ(結節)ができます。

なぜ指の変形性関節症になるかは原因は不明で、一般に40歳代以降の女性に多くみられ、手を良く使う人になりやすい傾向があります。

遺伝が関係していることは証明されていませんが、母や祖母がヘバーデン結節・ブシャール結節になっている人は、体質が似ていることから起こりやすいと言われております。

 

へバーデン結節
 へバーデン結節

ブシャール結節
 ブシャール結節 

 

へバーデン結節とブシャール結節の症状は・・・

・赤く腫れる
・曲がって見える(変形)
・水ぶくれような透き通ったでっぱりができることがある(粘液水腫 ねんえきすいしゅ)
・手を強く握ることができないことがある
・痛みを伴うケースと伴わないケースがある
・朝のこわばり感が30分以内で、動かしたり温めるとこわばり感がなくなる

などになります。大事なことは「関節リウマチ」との鑑別(かんべつ)です!

よく当院では「関節リウマチ」が心配でご来院される患者様も多くおります。

関節リウマチは、指の第3関節(MP関節)からの変形の始まりが最も多く、次いで第2関節(PIP関節)・手首になります!

そして、朝のこわばり感が1時間ぐらい続きます。

ただ、これだけの情報では確実性がありませんので、確実に確認したい場合は、病院でのレントゲン検査・血液検査を受けることをお勧めします。

 

当院でのへバーデン結節・ブシャール結節の治療は、痛みの軽減のための治療を行っていきます。

具体的には・・・

超音波治療(ちょうおんぱちりょう)・関節モビライゼーション(手技で関節の遊びをつける治療)・お灸治療・キネシオテーピングなどになります。

残念ながら、現在の医学では指の変形に対して元に戻るという治療法はありません!

ただ、痛みを軽減していくことは可能です!

参考にして頂ければと思います。

 

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