バレーボールでのスポーツ障害

バレーボールは、スパイクやブロックなどでジャンプ動作やスパイクを打つ動作を繰り返し行うため、いわゆる使い過ぎによる障害(オーバーユース)がほとんどになります。

とくに腰・膝・肩の障害が多く発症しやすくなります。

また、ネット越しにジャンプした時に相手の足にのってしまい足首を捻挫、ブロックの時に相手のスパイクしたボールでつき指、過度のジャンプ練習による足の疲労骨折も起こしやすくなります。

今回はバレーボールでの障害で最も多い、オーバーユース(使い過ぎ)による、腰・膝・肩の障害についてお話しさせて頂きます。

 

腰の障害の多くは、下記の図のスパイクの流れでの「④ テイクバック」の時に痛めることが多いです。

 

バレーボール(スパイク動作)
  スパイクの流れ

テイクバックの時に腰を反るという動作になり、そのスパイク動作の繰り返しのために腰痛を発症します。

とくに中高生ぐらいになると、腰痛分離症(ようついぶんりしょう)という疲労骨折を起こしてしまい、バレーボール自体を辞めてしまう選手も多くおります。

 

膝の障害の多くは、ジャンプの繰り返しによるジャンパー膝といわれる「膝蓋腱炎(しつがいけんえん)」という障害を起こすことが多いです(下記の図参照)。

ジャンパー膝
ジャンパー膝(膝蓋腱炎)

また、レシーブの時に膝を繰り返し衝くことによる「前膝蓋滑液包炎(ぜんしつがいかつえきほうえん)」という障害も起こすこともあります(下記の図参照)。

膝蓋前部滑液包炎

 

肩の障害の多くは、スパイク動作でのオーバーベッドモーション(腕を高く挙げる動作)の時に発症しやすく、上腕骨(じょうわんこつ)と肩甲骨が繰り返し衝突して痛みが出る肩峰下(けんぽうか)インピンジメント症候群(下記の図参照)や、肩の関節のインナーマッスルである回旋筋腱板(かいせんきんけんばん)といわれる筋肉を痛めることが多いです。

肩峰下インピンジメント症候群
肩峰下インピンジメント症候群

ローテータカフ
回旋筋腱板(かいせんきんけんばん)

 

バレーボールでの障害は、とくに股関節の柔軟性の低下、肩甲骨の柔軟性の低下が多くの選手にみられることが多く、また、不良なスパイクでのフォームも障害の原因のことも多いです。

膝の障害の場合は、サポーターで対応していくことも大事になります。

しっかり予防も含め、痛めたら治療をしていきましょう。

参考にして頂ければと思います。

 

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