膝に水が溜まる

年齢に問わず、膝に水が溜まった経験をした方が多いと思われます。

膝関節水腫
左膝に水が溜まっている写真

 

膝は関節の中で最もよく動かす関節のひとつです。

関節が滑らかに動かすには、関節を覆っている袋である「関節包(かんせつほう)」というものが存在します。

関節包の中には、関節液(かんせつえき)と呼ばれる水がある一定の量で入っております。

この関節液は、関節をスムーズに動かすとともに、関節が滑らかに動くようにクッションの役割を果たしている関節軟骨(かんせつなんこつ)の栄養源になっています。

この関節液が何らかの原因で、一定の量を超えて増えてしまいますと、病的な状態となってしまいます。

膝関節水腫②

 

では、なぜ膝に水が溜まるのでしょうか・・・?

膝に水が溜まるのは「炎症反応(えんしょうはんのう)」になります。

その原因は、膝関節の中のウイルスやバイ菌の感染、膝関節の中の構造物の損傷(靭帯・半月板など)が一般的です。

ところが一番多いのは、関節軟骨が摩擦(まさつ)によって目に見えないほどの小さなかけらとなり関節液に混じると、異物と感知され洗い流されることに関節液が増え水が溜まることです。

すなわち、高齢者の膝の痛みに多い、変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)で水が溜まることがあります。

 

膝に水が溜まりますと、膝の曲げ伸ばしが困難になり、関節が不安定になります。

また、放置してしまうと膝の関節包が水と癒着(ゆちゃく)してしまい、膝の動きの制限が出てしまいます。

ということは、早めに治療をしていくことが大事です!

 

整形外科での治療は、膝の関節に注射をして水を抜く治療が一般的です。

実は必ずしも注射で水を抜く必要はありません!

膝の関節の周りを包帯などで圧迫して、膝の関節の膜に水を吸収させる方法もあります。

当院では、このような方法で膝に溜まった水の治療をしております!

参考にして頂ければと思います。

 

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