帯状疱疹(たいじょうほうしん)

治療院に来院された時に患者様が首や背中など「皮膚がピリピリ痛い」といって評価をしてみると、帯状疱疹(たいじょうほうしん)だったということがあります。

何も知らなくて治療をしてしまうと悪化することもあるので、これは絶対に見逃してはいけない病気です。

ということで、内科や皮膚科の領域に多い「帯状疱疹(たいじょうほうしん)」についてお話しさせて頂きます。

 

帯状疱疹は、体の片側(左右どちらか)に帯(おび)のような水ぶくれ(水痘)の集まりができる痛みで、帯状疱疹ウイルス(水痘ウイルス)の感染で起こります。

子供の時にほとんどの人は「水ぼうそう(水痘)」にかかります。

水ぼうそうは、発症してから1週間程で治りますが、治ったとしてもウイルスがなくなったわけではありません!

このウイルスは実は、体の神経節(しんけいせつ ※神経の細胞が集まった部分)という部分に隠れて、復活の機会を狙い潜伏(せんぷく)し続けています。

そして、過労・大きなストレス・ケガ・病気・高齢化などが原因で免疫力が低下した時にウイルスが復活し、帯状疱疹となるというわけです。

つまり、子供の時に「水ぼうそう」にかかった人は、誰でも帯状疱疹になる可能性があります。

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帯状疱疹(たいじょうほうしん)

 

帯状疱疹の症状はまず、皮膚にピリピリとした痛みが起こり、その4~5日後に虫に刺されたような赤い発疹(ほっしん)ができ、次第に水ぶくれ(水疱)に変わり、帯状に広がってきます。

この症状は、胸から背中・お腹・顔・手・足に現れます。

とくに顔にできた帯状疱疹は、目の失明の危険性があるため注意が必要です。

皮膚の症状は、一般的に痛みが起こり始めてからかさぶたが治るまで、約3週間~1ヶ月程かかるといわれております。

また、皮膚の症状が回復しても痛みだけが残って、いつまでも続く場合があり、これを「帯状疱疹後神経痛」といいます(この場合、鍼治療が有効のことがあります)。

 

皮膚科での治療が一般的で、抗ウイルス薬・消炎鎮痛薬が基本となります。

早ければ早いほど治りが早いといわれており、できるだけ早期に治療をすることが大事です。

以上です。

参考にして頂ければと思います。

 

八王子めじろ台 はりきゅう整骨院イシイ