糖質制限(とうしつせいげん)

「カロリー量よりも糖質量が大事!」

最近雑誌やテレビなどで取り上げられ流行っている「糖質制限」は、糖尿病(とうにょうびょう)の食事療法のために行われております。

最近では、ダイエットやメタボの予防などに応用できるということで、多く現代に広がっております。

その「糖質制限」についてお話しさせて頂きます。

 

糖質(炭水化物)は三大栄養素(糖質(炭水化物)・たんぱく質・脂質)のひとつで、人間が生きていくために摂取しなければいけないものであり、逆にその一方で摂取のし過ぎは「肥満」という深刻な問題にもなっております。

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では、なぜ糖質制限なのでしょうか・・・?

糖質(炭水化物)を摂取すると、体内でエネルギー源となるブドウ糖になり、血液中のブドウ糖の濃度(いわゆる血糖値 ※以下、血糖値でお話しします)が上がります。

ブドウ糖は、体のエネルギーに必要なのですが、濃度が高すぎれば(血糖値が高い)体の害になるため、そこで血糖値が上がると、血糖値を下げるために体内からインスリン(すい臓にあるホルモン)が追加に分泌されます(インスリンは空腹時でも分泌されております → 基礎分泌といいます)。

インスリンは体内にある一定量のブドウ糖なら問題ないのですが、過剰にあるブドウ糖は中性脂肪に変えて、脂肪細胞内に蓄えてしまいます。

これが糖質(炭水化物)の食べ過ぎで太るという簡単なメカニズムです。

また、インスリンは糖質(炭水化物)を脂肪に変えるだけではなく、すでに体内にある脂肪の代謝を抑制する働きがあり、つまりは「体をエネルギー備蓄モード」変えてしまいます

したがって、基礎代謝が低下し、ちょっとやそっとの運動では痩せない体質になるというわけです。

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そういった意味で、糖尿病・ダイエット・メタボの予防などで「糖質制限」が大事ということがお分かり頂いたと思います。

では、糖質制限は具体的にはどうしたら良いのでしょうか・・・?

これは糖尿病・ダイエットの目的によっても違い、またお医者さんによっても意見が分かれてしまうそうです。

年齢や体重・スポーツ選手などにもよりますが、一般的に1日の糖質の摂取量は200~300gといわれております。

ダイエットということでお話しさせて頂きますと、一般的に1日の糖質の摂取量を50g以下にすることが良いそうです。

1日の糖質の量が20g以下(普通サイズのおにぎりの半分ぐらい)になると、より効果が出やすいといわれておりますが、始めはそこまで無理をせず30~50gとなるように糖質制限を始めていったほうが良いとされております。

全くの糖質を抜いての食事だけは絶対にやめてください!

頭が働きづらい状態となりますので気をつけましょう。

以上です。

参考にして頂ければと思います。

 

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