下痢(げり)

下痢(げり)とは「便の水分量が増して、軟らかい便(軟便)や水のような便(水様便)を1日4回以上きたす状態」のことをいいます。

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下痢の原因は以下の通りです。

・感染(ウイルス、細菌など)
・心因的などによるもの(過敏性腸症候群 かびんせいちょうしょうこうぐん)
・炎症がある腸の疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病、大腸がんなど)
・食べ物のアレルギー
・腸の吸収不良(暴飲暴食、アルコールの過剰摂取、牛乳(乳糖不耐症)、外科手術など)
・薬(下剤(げざい)の服用、副作用)
・便秘(大腸のオーバーフロー(容量オーバー))

になります。

一般のクリニック(病院)で通院される下痢の原因の多くは、「感染(ウイルス、細菌など)」「心因的などによるもの(過敏性腸症候群)」といわれております。

 

 

感染の下痢は、急性の下痢で食べ物・吐いた物・便に存在するウイルス・菌などの繁殖(はんしょく)と体の免疫力の低下で起こします。

具体的なウイルス・菌などは下記の表の通りになります。

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表に書いてあります「潜伏期間(せんぷくきかん)」とは、「病原体が感染してから発病するまでの期間のこと」をいいます。

感染の下痢の症状は、嘔吐(おうと)を伴う下痢と下痢だけの場合とがあり、嘔吐を伴う下痢は物を食べたり飲んだりすることができないため、脱水(だっすい)にならないように病院で点滴を行い栄養を補給します。

ちなみに余談ですが、「食中毒(しゅくちゅうどく)」という言葉を知っていると思いますが、食中毒とは、「同じお店や場所などで集団で発症した食あたり」のことで、一人で食べ物にあたった場合は、単なる「食あたり」という意味になりますので、言葉の使い方には注意しましょう(笑)

 

感染の下痢の次に多い、心因的などによるものが原因の下痢は「過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん)」といいます。

過敏性腸症候群は、心理的な異常・消化管の運動異常・消化管の知覚過敏の3つが認められ、なぜ発症するかは原因が不明です。

典型例は「大事な出来事の前に下痢をする」といったもので、下痢だけの症状もあれば、下痢と便秘を繰り返す交代性の症状もあります。

下痢の中で鍼灸治療(しんきゅうちりょう)の適応は、この過敏性腸症候群になります。

 

当院での治療はお灸(きゅう)を行います。

東洋医学的に下痢に効果のあるツボは下記の通りです。

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上記のツボを使ってお灸を実施していきます。

お灸は「温灸(おんきゅう)」といわれる温かいものを使用しますので、火傷(やけど)の心配はありません!

参考にして頂ければと思います。

 

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