痛みの回復曲線

人間には、自然に治そうとする力(自然治癒力)があります。

とくに急性の痛みは、そこが危険だよということを知らせてくれる警告信号(アラームサイン)で、基本的に問題がなければ自然に痛みが治まってきます(慢性の痛みは別です)。

その中で、痛みには「痛みの回復曲線(かいふくきょくせん)」という、痛みのピーク時間・痛みの軽減時間などという曲線があります。

 

治療院の急性の痛みで非常に来院の多い「急性腰痛(ぎっくり腰)」を例にお話しさせて頂きます。

急性腰痛(ぎっくり腰)の状態によっても変わってきますが、一般的に急性腰痛(ぎっくり腰)の痛みの回復曲線のデータの結果・・・

 

① 治療をせずに、30歳以下では24時間後(負傷してから翌日)に痛みがピークになります。

② 治療をせずに、40歳以上では48時間後(負傷してから2日)に痛みがピークになります。

 

この結果から何が言いたいかといいますと・・・

例えば②の場合、急性腰痛(ぎっくり腰)を起こして当日に治療院に来院したとします。

痛みのピーク時間が負傷してから2日ですので、その当日に治療をしますと翌日に痛みが増してしまうという現象が起こる可能性があります(治療内容にもよりますが)。

この場合基本的には、負傷してから2日後に治療することが望ましいです。

急性腰痛(ぎっくり腰)にかかわらず、首の寝ちがえ・捻挫(ねんざ)・打撲(だぼく)・肉離れなどの急性の痛みも同じことがいえます(これも治療内容にもよりますが)。

 

以上です。

参考にして頂ければと思います。

 

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