仙腸関節の障害(仙腸関節の機能障害)

ぎっくり腰、腰痛、坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)の原因である「仙腸関節(せんちょうかんせつ)」の障害(仙腸関節の機能障害)には、分類というものがあります。

 

 

 

・仙腸関節機能異常(せんちょうかんせつきのういじょう)
・仙腸関節炎(せんちょうかんせつえん)
・仙腸関節炎特殊型(せんちょうかんせつえんとくしゅがた)

 

の3つの分類です。

1つずつ見ていきましょう!

 

仙腸関節機能異常(せんちょうかんせつきのういじょう)とは、仙腸関節の動きだけが悪いもので、いわゆる関節が“ひっかかった”ような状態となり、仙腸関節に関係する痛み、筋肉の緊張、片側の足のしびれなどの症状が起こることが多いです。

通常、1~2回ぐらいの治療で3週間以内で改善することが多いです。

 

仙腸関節炎(せんちょうかんせつえん)とは、関節に炎症が起きていて動きが悪いもので、仙腸関節機能異常よりも痛みが強く起こることが多いです。

一般的には、炎症がおさまり徐々に症状は軽くなってきます。

通常、月1~2回の治療により3ヶ月以内で改善することが多いです。

 

仙腸関節炎特殊型(せんちょうかんせつえんとくしゅがた)とは、関節に炎症が起きていて動きが悪く、治療により症状は軽くなりますが、完全に改善がみられないものです。

いろいろな治療法を受けてもなかなか良くならない方にみられます。

冷えなどの自律神経失調(じりつしんけいしっちょう)の症状を訴える方が多く、全身のいろいろな場所に痛みやこり、しびれなどが起こることがあります。

 

この3つの分類の中で、圧倒的に仙腸関節機能異常が多いです。

こういった症状の方は、仙腸関節機能異常の疑いがあります↓

 

・イスに座って立ち上がった時に腰が痛い
・車を運転していると腰が痛い
・ベッド(布団)から起き上がった時に腰が痛い
・片側のお尻~太ももの裏がしびれる
・歩いていると腰の痛みが楽になる
・前かがみの状態で、体を起こした時に腰が痛い

 

これらの症状は、仙腸関節機能異常の特徴です。

仙腸関節機能異常は、放置しても痛みが取れないことが多く、関節の“ひっかかり”を取らない限りは改善しないことが多いです。

関節の“ひっかかり”を取る作業としては、手当て(手技)で「関節のあそび(関節の小さな動き)」を出していきます。

関節のあそびを出す治療方法は、様々な方法があります。

当院では、その患者様の状態によって治療法を選択していきます!

 

椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)、分離・すべり症があったとしても、それが本当の痛みの原因でないこともあります!

必ずしもそういった疾患で痛みが起きているとは限らないということです!

以上です。

参考にして頂ければと思います

 

【八王子市めじろ台 はりきゅう整骨院イシイ】
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