耳が聞こえづらい(突発性難聴)

テレビやメディアなどで、芸能人が突発性難聴になったというニュースをご存知の方もいると思います。

2001年の調査で全国の突発性難聴の患者数は、年間35,000人(275人/人口100万人)とされています。

突発性難聴の発症に男女差はなく、50~60歳代に多く発症されておりますが、一般的には全年齢に起こるとされてます。

では、突発性難聴というものはどういったものなのでしょうか・・・?

 

 

 

 

原因不明で、突然耳が聞こえづらくなるものを「突発性難聴(とっぱつせいなんちょう)」といいます。

突発性難聴は、耳の内耳(ないじ)と聴神経(ちょうしんけい)などの「感音器(かんおんき)」といわれる部分に異常がある感音性難聴(かんおんせいなんちょう)です。

突発性難聴には前兆(ぜんちょう)があるといわれ、以下の通りになります。

 

・耳がつまっている感じがある
・聞こえがおかしい
・めまいがする
・耳鳴りがあす
・強いストレスを感じている

 

このような前兆がある場合は、すぐ耳鼻科を受診してください!

長くても2週間以内には受診するようにしましょう。

なぜ、すぐに耳鼻科を受診しなくてはならないのでしょうか・・・?

突発性難聴は、症状がでてから2週間以上経過すると、治る確率は大幅に低くなるといわれています。

つまり、治らずに難聴が一生涯残ってしまうという理由からなんです。

ですので、前兆があったら早急に耳鼻科を受診してください。

 

 

 

 

突発性難聴には、診断の基準というものがあります(厚生労働省)↓

 

【主症状】
1.突然の難聴(文字通り突然の難聴、また朝、目が覚めて気づくような難聴)
2.高度な感音難聴(必ずしも「高度」である必要はない)
3.原因が不明、または不確実

【副症状】
1.耳鳴り
2.めまい、および吐き気・嘔吐(おうと)を伴うこともあるが、めまい発作を繰り返すことはない

【診断の基準】
突発性難聴の確実例:主症状と副症状の全項目をみたすもの
突発性難聴の疑い例:主症状の1.2の事項をみたすもの

 

となります。

ウイルスの感染が原因、内耳の循環の障害が原因などの説がいわれておりますが、基本的には原因が不明な病気になります。

 

 

 

 

突発性難聴の一般的な治療は、安静とステロイドという薬の投与になります。

また、血管拡張薬(けっかんかくちょうやく)、血液粘度低下薬(けつえきねんどていかやく)、ビタミン薬などの処方もあるそうです。

 

当院での突発性難聴の治療は、耳の中のリンパ液の流れを良くする治療を行います。

具体的には、頭蓋骨療法(とうがいこつりょうほう)というもの、頭と首のつけ根にある上部頚椎(じょうぶけいつ)の治療耳まわりの針治療(はりちりょう)などです。

患者様の状態に合わせて治療をしていくのですが、お薬と併用しながらの治療も可能です。

 

突発性難聴は「3人に1人」の確率で治るといわれてます。

残念ながら、決して早く治療したからといって、人によっては症状が残ってしまう方もいます。

ただいえることは、早く治療するに越したことはないということです!

絶対に放置しないようにしましょう!

あとは、過剰なストレスにはご注意ください。

以上です。

参考にして頂ければと思います。

 

 

【八王子市めじろ台 はりきゅう整骨院イシイ】
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