最近の子どもは昔の子どもと比べて骨折しやすい?

最近の子どもは、昔の子どもと比べて骨折しやすいのでしょうか・・・?

 

とあるコラムのデータによると・・・

 

小学校から高校での骨折の発生率は1970年以降に増加傾向で、2008年には1970年の2.4倍に増加しています。

 

とくに、中学校での発生率が高く、逆に幼稚園と保育園では1995年頃から減少しています。

 

 

 

 

学校での骨折のデータを見ていますと、全体的に子どもの骨折が増えているのは事実です。

 

幼児の骨折の減少は、危険な遊び道具が減り、ケガが起こりそうな遊びをしなくなったことが原因として考えられています。

 

では、小学校から高校までの骨折が増えているのはなぜでしょうか・・・?

 

骨がもろくなったせいでしょうか?

 

残念ながら、40年前や20年前と現在の子ども達の骨密度(こつみつど)の比較データというものは存在しません!

 

したがって、骨がもろくなったということは、はっきりわかりません。

 

しかし、ゲームやスマホなどの普及により、運動不足で骨密度が低下したり、日光に当たる時間が減り、日光に当たることにより体内で産まれるビタミンDが不足して、骨密度が減少していることが考えられます。

 

※ ビタミンDは、カルシウムの体内の吸収を促進し、骨を丈夫にします。

 

 

 

 

さらに、最近では子どもの運動能力が低下しているというデータもあります。

 

とある協会によれば、30年前に比較して、子どもの身長は約3cm伸びていますが、50m走やソフトボール投げなどの運動能力は低下しています。

 

子どもの骨折の特徴は、脚よりも肩・肘・手などに多く、最近では上手に転ぶことができず、変な状態で手をついてしまったり、また顔から転ぶ子ども増えています。

 

子どもの体力と運動能力の低下によって、骨折が増えている1つの要因であることは間違えないかと思います。

 

 

 

 

男児が女児より2倍多く骨折し、年間では冬よりも春から秋にかけて骨折が増えているデータもあり、そのため運動にも関連しています。

 

クラブ活動中の骨折が多く、スポーツの内容が昔より科学的に高度化して高い技術を競うようになったことも骨折の要因として考えられます。

 

それだけ、スポーツ動作に凄さが増し、高い能力を求められるのだと思います。

 

 

 

最近の子どもは、昔の子どもと比べて骨折しやすい理由をまとめますと・・・

 

 

① 家で遊んだり、勉強をしたりなど外で遊ぶことが減ること

 

② 運動能力や反射能力が低下した子どもが増えたこと

 

③ スポーツのレベルが昔より高くなり、より難しい激しい運動が増えてきていること

 

 

があると考えられます。

 

もちろん、子どもの個人差もあり、必ずしも全てがこういった理由とは言いきれないので、参考程度にしてください。

 

以上です。

 

最後までお読み頂きありがとうございます。