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足のむくみ

2018.07.06 | Category:

・長時間立ち仕事をした後に足がむくんでいる

・ずっと座り続けていると足がむくんでいる

などのお悩みがある人が多いと思います。

足のむくみのことを医学的に「下腿浮腫(かたいふしゅ)」といい、皮膚の皮下組織という場所に水が溜まった状態のことをいいます。

特徴は、スネの骨の近くの皮膚を押すと凹みます(凹まない足のむくみの場合は、甲状腺の病気の可能性があります)。

足のむくみが起こる仕組みは主に・・・

・血圧の上昇

・血管の透過性の亢進

・アルブミン浸透圧の低下

の3つになります。

血圧の上昇のむくみの場合、いわゆる測定する血圧(動脈)が上昇するものではなく、静脈、毛細血管、リンパの血行が悪くなって起こるものです。

最も多い長時間座り続けている人や立ち仕事の人は、足の静脈、毛細血管の圧の上昇が原因の足のむくみになります。

すなわち、足の血管は心臓に送るために足の筋肉のポンプ作用によって血液を運び、足の筋力が弱くなったり、同じ体勢で動かさないでいるとポンプ作用が弱まり、結果として毛細血管の圧が上がり足がむくんでしまいます。

また、飛行機でのロングフライト症候群(旧エコノミー症候群)もこれにあたります。

血管の透過性の亢進のむくみの場合、血管は透き通った膜でできており、何らかの原因で血管内から外に水が出ることがあり、これを血管透過性といいます。

わかりやすい例ですと、足を捻挫したときにその部分が腫れませんか?

つまり、炎症が起こると体を守るために血管の透過性が上がり、白血球がケガをした部分に集まり、組織を治そうとする結果として足がむくみます。

アルブミン浸透圧の上昇のむくみの場合、血液やリンパと組織間では、たえず水の移動が行われており、その水の移動は血管内の圧と血漿(けっしょう)というアルブミン浸透圧で移動されています。

血漿のアルブミン浸透圧は、組織間にある水を血管内に移動させる力として働き、もし浸透圧が上昇してしまうと水を血管内に移動する力が追いつかずにむくんでしまいます。

例えば、アルブミン浸透圧の“アルブミン”はタンパク質で肝臓でつくられており、肝臓の病気になりますと、アルブミンの量が低下しむくんでしまいます。

これらが足がむくむ主な仕組みになります。

全身のむくみ、内科的な原因で起こるむくみというものもあります。

心臓の病気、肝臓の病気、腎臓の病気、甲状腺の病気、副腎の病気、ホルモン異常、皮膚の感染症、リンパ管の閉塞などになります。

足のむくみだと思っていても、こういったことも起こる可能性がありますのでご注意ください。

一般的な足のむくみの対処法は(内科的な原因でないもの)以下の通りです。

・足を心臓より高くして寝る

・こまめに足首を動かす

・ウォーキングなどの運動をする

・弾性ストッキングなどで適度に圧迫する(締めすぎ注意!)

があります。

参考にして頂ければと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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首の寝違え(症例)

2018.07.04 | Category: 患者様の症例

40歳.女性(公務員) 首の寝違え

 

当院への来院4日前に仕事中に徐々に首が痛くなり、翌日朝起きてから首が回せないほど痛みが強くなった。

来院2日前に近くの整形外科に行き、レントゲンを撮ってストレートネックと言われ、痛み止めの薬(ロキソニン)と筋弛緩薬(きんしかんやく)を処方された。

処方薬を飲んでいたが痛みが軽減されず、来院1日前に寝返りでも首の痛みがあり、心配になり当院へ電話予約をして来院。

首の状態は、左側の筋肉の緊張が強く、首を前に倒す動き、上を向く動き、左右に回す動きをしても痛みのために動きの制限がある。

腕への痛み・しびれはなく、首の神経学的な異常はなし。

いわゆる首の寝違えと説明し、首まわり筋肉の異常な緊張、頚椎の動きの制限のため、首まわりの筋肉を緩めることと頚椎に遊びつける(関節の小さな動きをつける)施術を実施。

手技だけの施術と、首にスパイラルテープというものを貼って、施術後に首の動きがかなり改善されて患者様も大喜び。

そして、首が寝違えが起こる仕組みを説明し、姿勢を指導して1回目の施術は終了。

2日後・・・

2回目の来院で首の痛みはかなり軽減して違和感だけになり、また首の動きも正常範囲まで回復した。

2回目の施術で全て終了!

首の寝違えは、早く治療をすればするほど症状が改善しやすくなります。

首の寝違えに限ったことではなく、何らかの症状がありましたら、放置せず早めに治療をしていきましょう。

以上です。

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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枕は高い方がよい?低い方がよい?

2018.07.03 | Category: 豆知識

肩こりがある人、首の寝違えをよく起こす人、首が原因で腕がしびれる人、頚椎ヘルニアと整形外科で言われた人、このようなま患者様に「枕は高い方がよいのか?低い方がよいのか?」という質問があります。

どのような枕がその人にとってよいのかは、非常に難しい問題になります。

まずは、下記のイラストをご覧ください。

この3つの寝ている体勢の中で、どれが一番よい枕の高さだと思いますか?

正解はこちらになります。

これはイラストなのでイメージでしかありませんが、正しい枕の高さは一番上の寝ている姿勢になります。

これが正しい理由は、頚椎のカーブ(首の骨のカーブ)が理想的にリラックスできるポジションにあるからです。

しかし、理想は寝やすい枕が一番で、上記の正しい枕の高さのポジションが必ずしも寝やすいとは限りません。

寝やすい枕というのは、寝返りがしやすく睡眠の質がよい枕がよいということがいえます。

したがって、枕をしないで寝ることは寝返りが困難になる恐れがあるので、注意が必要です。

ただ、首に障害がある場合は(首のヘルニア、頚椎症など)、枕の高さによっては首の痛み、手のしびれが強くなることがあります。

例えば頚椎症(けいついしょう)の場合、首を反らすと頚椎と頚椎の間から手に走行する神経が通り、そこで圧迫されて血流が悪くなって痛むため、なるべく高い枕がよいことがあります(横向きで寝る場合、首の痛み・手のしびれがでる方を上にして寝るのが症状がでにくくなります)。

世の中にはたくさんの枕が販売されており、枕の種類、硬さ、高さに関しては布団やマットレスと同じで、何がよいかははっきりとした答えはありません。

結論的には、枕を使用してみてどの枕がよいかを決めるしかありません。

人によって首のポジションは様々ですから!

以上です。

参考にして頂ければと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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キャビテーション

2018.07.02 | Category: 矯正

よく指を自分でポキポキ鳴らしたり、あるいは関節の矯正の時にポキッと鳴ったりすることがあります。

こういった現象は色々な説がありますが、現在有力に言われている説は「関節内のキャビテーション」と言われるものです。

関節内のキャビテーションとは・・・

関節に物理的な力が加わったとき、関節の中では、滑液(関節の軟骨を栄養し滑らかにしている液)の流れの中で真空に近い部位が出来ます。

そして、小さな気泡が多数生じ、それらがはじけて大きな音が出るというものです。

関節内のキャビテーションは、どの関節でも起こりえると言われております。

もう少し関節内のキャビテーションを細かく説明しますと・・・

関節は骨と骨が関節包(かんせつほう)という袋のような物に覆われていて、関節腔(かんせつくう)という隙間があり、そこには滑液(かつえき)という一種の潤滑油(じゅんかつゆ)で満たされております。

関節を曲げたり伸ばしたりすると、関節腔の容積が増し、その分負圧が生じて、結果、滑液が気化し空洞(キャビティ)が発生します。

そして、下がった圧力を戻す働きが作用し、反対側から滑液が一気に流入して空洞が消滅すると同時に音が発生します。

気化したガスの成分は二酸化炭素あるいはちっ素であるといわれております。

一度関節を鳴らすと同じ部位を再び鳴らすことができるまで約40分かかるそうです。

手技での矯正治療で、関節をポキッと鳴らすことは、わざと関節内のキャビテーションを起こして行っているものではありません。

結果としてキャビテーションが出ているものなのです。

矯正治療は、関節の遊び(小さな動き)をだして、関節が原因の痛みの改善や動きやすくするための方法となります。

しかしながら、関節をポキッと鳴らすのが怖いという患者様も多いです。

そういった患者様には、関節をポキッと鳴らさずに矯正することも可能です。

全ては患者様の状態や希望などによって決めていきます。

参考にして頂ければと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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突発性難聴

2018.06.30 | Category:

若い人にも多いともいわれている「突発性難聴(とっぱつせいなんちょう)」という病気はどういったものなのでしょうか?

突発性難聴になるとこれがまずい!?

テレビやメディアなどで、芸能人が突発性難聴になったというニュースをご存知の方もいると思います。

2001年の調査で全国の突発性難聴の患者数は、年間35,000人(275人/人口100万人)とされています。 突発性難聴の発症に男女差はなく、50~60歳代に多く発症されておりますが、一般的には全年齢に起こるとされてます。

では、突発性難聴というものはどういったものなのでしょうか・・・?

原因不明で、突然耳が聞こえづらくなるものをといいます。

突発性難聴は、耳の内耳(ないじ)と聴神経(ちょうしんけい)などの「感音器(かんおんき)」といわれる部分に異常がある感音性難聴(かんおんせいなんちょう)です。

突発性難聴には前兆(ぜんちょう)があるといわれ、以下の通りになります。

・耳がつまっている感じがある
・聞こえがおかしい
・めまいがする
・耳鳴りがある
・強いストレスを感じている

このような前兆がある場合は、すぐ耳鼻科を受診してください!

長くても2週間以内には受診するようにしましょう。

なぜ、すぐに耳鼻科を受診しなくてはならないのでしょうか・・・?

突発性難聴は、症状がでてから2週間以上経過すると、治る確率は大幅に低くなるといわれています。

つまり、治らずに難聴が一生涯残ってしまうという理由からなんです。

ですので、前兆があったら早めに耳鼻科を受診してください。

突発性難聴には、診断の基準というものがあります(厚生労働省)↓

【主症状】
1.突然の難聴(文字通り突然の難聴、また朝、目が覚めて気づくような難聴)
2.高度な感音難聴(必ずしも「高度」である必要はない)
3.原因が不明、または不確実

【副症状】
1.耳鳴り
2.めまい、および吐き気・嘔吐(おうと)を伴うこともあるが、めまい発作を繰り返すことはない

【診断の基準】
突発性難聴の確実例:主症状と副症状の全項目をみたすもの
突発性難聴の疑い例:主症状の1.2の事項をみたすもの

となります。

ウイルスの感染が原因、内耳の循環の障害が原因などの説がいわれておりますが、基本的には原因が不明な病気です。

突発性難聴の一般的な治療は、安静とステロイドという薬の投与になります。

また、血管拡張薬(けっかんかくちょうやく)、血液粘度低下薬(けつえきねんどていかやく)、ビタミン薬などの処方もあります。

当院での突発性難聴の治療は、耳の中のリンパ液の流れを良くする手技治療や鍼治療などを行います。

患者様の状態に合わせて治療をしていくのですが、お薬と併用しながらの治療も可能となります。

突発性難聴は「3人に1人」の確率で治るといわれてます。

残念ながら、決して早く治療したからといって、人によっては症状が残ってしまう人もいます。

ただいえることは、早く治療するに越したことはないということです!

絶対に放置しないようにしましょう!

あとは、過剰なストレスには十分にご注意ください。

以上です。

参考にして頂ければと思います。

 

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