交通事故でのむち打ちは早めに施術していきましょう!!
交通事故によるケガの多くは、自賠責保険などの自動車保険を使用して施術を受けることができます。
交通事故後に当院へお越しになられる患者様は、病院でのレントゲン、MRIなどの画像検査で異常がない首、肩、腰などの痛みでお悩みになられている方が多いです。早く施術をすることで回復も早くなりますので、しっかり施術をして症状が残らないようにしていきましょう!
交通事故にあってしまったら・・・
※まずは落ち着いて警察を呼びましょう
保険会社に当院にて施術する旨をお伝えください。
※施術する医療機関の選択権は患者さんの自由です。
当院にご連絡頂くか、お気軽にお越しください。
当院で現在の怪我の症状など詳しく評価いたします。
お体の評価結果に合った施術法を選び、患者さんに負担がかからないよう施術を致します。
主に手技療法を中心に電気、温熱などを行います。
痛みや症状が日常生活を行うのに支障が無くなったのを確認後、施術を終了致します。
保険会社に完治の報告と示談内容が届きます。
自動車に乗車中に自動車が後ろ、側方などから衝突した際に、首がムチのようにしなって傷めることを「むち打ち」といわれておりますが、実際は自動車の座席にはヘッドレストがあるため、首がムチのようにしなって傷める可能性は非常に少ないのが現状です。
一言でむち打ちといっても、むち打ちには以下のようなものがあります。
・むち打ちの中で最も多いタイプ
・首まわりの筋肉が過度に伸ばされたか、あるいは部分に傷ついた状態
・首を動かした時の痛みや動きの制限が主な症状のことが多い
・首から出ている神経根(しんけいこん)というものが衝突により圧迫あるいは傷つくもの
・片側の手や腕に放散する痛み・しびれ・筋力の低下などの神経症状を伴うことが多い
・椎骨神経(首の自律神経)という部分に、交通事故の外傷などによって様々な症状を起こすもの
・交通事故後、首の痛みだけでなく頭痛・めまい感・吐き気などの自律神経症状が合併することが多い
・不安感が強くなり不眠なども起こすこともある
・鎖骨(さこつ)の周辺で腕神経叢(わんしんけいそう)という腕や手に行く神経の束(たば)とともに、腕や手に行く血管を圧迫されて起こるもの
・斜角筋(しゃかくきん)という部分が締めつけられて起こることが多い
・首まわりの痛みと腕や手のしびれやだるさ主な症状のことが多い
・交通事故の衝撃により、脊髄(せきずい)を圧迫または損傷をされるもの
・首の痛みだけではなく、両側の手や腕・脚にしびれや動きの鈍さ、洋服のボタンかけが不自由になる((巧緻障害))といった症状が起こることが多い
・整(接)骨院では施術適応外のもの
・低髄液圧症候群(ていずいえきあつしょうこうぐん)と呼ばれることもある
・交通事故後に脊髄の中をめぐっている髄液(ずいえき)が外に漏れて、様々な症状が起こすもの
・頭痛、吐き気・嘔吐、聴力の異常、首の痛み、視野の異常、めまいなど多彩な症状が起こることが多い
・整(接)骨院では施術適応外のもの
むち打ちだけで様々な分類がありますが、また交通事故を起こした時のトラウマによりPTSD(心的外傷ストレス障害)などの精神的なものを起こすこともあります。
・患者様の過失が100%のとき
・自損事故(自分で事故を起こした)のとき
・事故の相手が自賠責保険に加入していないとき
・健康保険で施術をするとき(第三者行為など)
しっかり確実に治療し後遺症がないように!
事故直後は、自覚症状がなくても、翌日以降に痛みや吐き気、頭痛などの症状が出てくることもあります。
後から痛みが出ても示談した後では遅いです。
しっかり確実に治療し後遺症の無いように最初の適切な処置や治療が大切です。当院では、カウンセリングをしっかり行い、お一人おひとりの症状に合わせて施術いたします。
お気軽にご連絡・ご来院ください。