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熱中症

2018.06.26 | Category: 豆知識

5~9月にかけて「熱中症(ねっちゅうしょう)」が起こりやすいシーズンになります。

熱中症は、ひどいと生命に関わる危険がありますので、基本的なことを知っておく必要がありますので、是非参考にして頂ければと思います。

皆さんは、熱中症の救急搬送は何月に多いと思いますか?

答えは7月です!

梅雨時期や梅雨明けの時期に多いのですが、高温多湿(こうおんたしつ)下の条件で熱中症は起こりやすくなります。

熱中症はなぜ起こるのでしょうか?

そもそも簡単にいいますと、私たちの体の中では常に熱がつくられており(産熱)、この熱を体の外に逃がすこと(放熱)で36~37°℃の体温でバランスよく保たれています。

ところが、風通しが悪い暑い場所にいたり、高温多湿下での運動などにより、この産熱と放熱のバランスが崩れてしまいます。

これが熱中症が起こる仕組みです。

熱中症には以下の4つの種類があります。

・熱失神

・熱けいれん

・熱疲労

・熱射病

1つずつ解説していきます。

熱失神は、皮膚の血管が拡がることにより血圧が下がり、脳への血流が悪くなることで起こります。特徴として、めまい、一時的な脳貧血(失神)、顔が白みをおびる(顔面蒼白)、脈が速くて弱いなどが起こります。

熱けいれんは、汗を多くかき、水だけを補給して血液の塩分の濃度(ナトリウムの濃度)が下がったときに、足や腕などの筋肉が痛みを伴いつります(筋肉のけいれん)。特徴として、筋肉の痛み、手足がつる、筋肉がけいれんなどが起こります。

熱疲労は、汗を多くかき、水分補給が追いつかずに体が脱水状態となり、熱疲労となります。特徴として、全身がだるい・疲労感、吐き気と嘔吐、頭痛、集中力・判断力の低下などが起こります。

熱射病は、体温が上がるため神経の機能に異常を起こし、意識障害や最悪の場合ショック状態となります。特徴としては、高体温、意識障害、ふらつきなどが起こります。

熱中症で大事なことは予防が非常に大事です。

その予防は、水分をしっかり補給することは皆さんも聞くことと思います。

しかし、ただ水分を補給するだけではよいというものではなく、「糖質+塩分」を含んだ栄養素の水分を補給する必要があります。

すなわち、私たちの体は約60%が水でできており、この水が0.9%の塩分濃度で私たちの体の水となっており、それと同じ成分の水分を補給するということになります。

そして、なぜそこで糖質が必要なのでしょうか?

糖質を摂取することで、「水+塩分」の体内への吸収が高まるためだからです。

それがORS(経口補水液)といわれるものです(点滴でよく使われます)。

市販で販売されているORS(経口補水液)は、「OS‐1(オーエスワン)」というもので薬局に販売されていることが多いです。

少し高くて甘い飲み物ですが、これが熱中症予防には最適です。

ただし、気をつけないといけないのはがぶ飲みで、がぶ飲みはペットボトル症候群になる危険性もあるので気をつけてください。

ペットボトル症候群についてはこちら

熱中症に気をつけないといけないのは、子どもと高齢者です。

とくにご高齢の方は、喉が渇く感覚が鈍くなっていることが多いので、水分補給をしない傾向があります。

そういった意味では、こまめにOS‐1(オーエスワン)を少量に補給することをおすすめします。

以上です。

熱中症には十分にお気をつけください。

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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