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突発性難聴

2018.06.30 | Category:

若い人にも多いともいわれている「突発性難聴(とっぱつせいなんちょう)」という病気はどういったものなのでしょうか?

突発性難聴になるとこれがまずい!?

テレビやメディアなどで、芸能人が突発性難聴になったというニュースをご存知の方もいると思います。

2001年の調査で全国の突発性難聴の患者数は、年間35,000人(275人/人口100万人)とされています。 突発性難聴の発症に男女差はなく、50~60歳代に多く発症されておりますが、一般的には全年齢に起こるとされてます。

では、突発性難聴というものはどういったものなのでしょうか・・・?

原因不明で、突然耳が聞こえづらくなるものをといいます。

突発性難聴は、耳の内耳(ないじ)と聴神経(ちょうしんけい)などの「感音器(かんおんき)」といわれる部分に異常がある感音性難聴(かんおんせいなんちょう)です。

突発性難聴には前兆(ぜんちょう)があるといわれ、以下の通りになります。

・耳がつまっている感じがある
・聞こえがおかしい
・めまいがする
・耳鳴りがある
・強いストレスを感じている

このような前兆がある場合は、すぐ耳鼻科を受診してください!

長くても2週間以内には受診するようにしましょう。

なぜ、すぐに耳鼻科を受診しなくてはならないのでしょうか・・・?

突発性難聴は、症状がでてから2週間以上経過すると、治る確率は大幅に低くなるといわれています。

つまり、治らずに難聴が一生涯残ってしまうという理由からなんです。

ですので、前兆があったら早めに耳鼻科を受診してください。

突発性難聴には、診断の基準というものがあります(厚生労働省)↓

【主症状】
1.突然の難聴(文字通り突然の難聴、また朝、目が覚めて気づくような難聴)
2.高度な感音難聴(必ずしも「高度」である必要はない)
3.原因が不明、または不確実

【副症状】
1.耳鳴り
2.めまい、および吐き気・嘔吐(おうと)を伴うこともあるが、めまい発作を繰り返すことはない

【診断の基準】
突発性難聴の確実例:主症状と副症状の全項目をみたすもの
突発性難聴の疑い例:主症状の1.2の事項をみたすもの

となります。

ウイルスの感染が原因、内耳の循環の障害が原因などの説がいわれておりますが、基本的には原因が不明な病気です。

突発性難聴の一般的な治療は、安静とステロイドという薬の投与になります。

また、血管拡張薬(けっかんかくちょうやく)、血液粘度低下薬(けつえきねんどていかやく)、ビタミン薬などの処方もあります。

当院での突発性難聴の治療は、耳の中のリンパ液の流れを良くする手技治療や鍼治療などを行います。

患者様の状態に合わせて治療をしていくのですが、お薬と併用しながらの治療も可能となります。

突発性難聴は「3人に1人」の確率で治るといわれてます。

残念ながら、決して早く治療したからといって、人によっては症状が残ってしまう人もいます。

ただいえることは、早く治療するに越したことはないということです!

絶対に放置しないようにしましょう!

あとは、過剰なストレスには十分にご注意ください。

以上です。

参考にして頂ければと思います。

 

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