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手の記事一覧

手首の痛みのインターセクション症候群(腱交叉症候群)

2018.06.10 | Category:

手首の腱鞘炎(けんしょうえん)の一種で「インターセクション症候群(腱交叉症候群)」についてお話しします。

聞いたことがない人が多いと思いますが、インターセクション症候群(腱交叉症候群)とは、親指を伸ばす(短母指伸筋 たんぼししんきん)・外へ開く(長母指外転筋 ちょうぼしがいてんきん)働きのある腱のグループと、手首を上に返す(長・短橈側手根伸筋 ちょう・たんとうそくしゅこんしんきん)働きのある腱のグループが手首の場所で交叉をし、その交叉をする場所で摩擦(まさつ)されることによって起こる痛みのことです。

一般的に、3050歳代の集中的に手を酷使(こくし)する方に起こることが多いといわれております。

症状は、手首を上に返す動きの痛み、親指を何かを打つ動きの痛み、スマホ操作での痛みなどで、時に手首・親指を動かすとギシギシと音がすることがあります。

手首の腱鞘炎ですと、「ド・ケルバン腱鞘炎」との鑑別が必要となります。

治療は、電気治療・超音波治療・筋膜リリース・ストレッチ・キネシオテーピング・手首用のサポーター・必要であれば鍼治療を行い、痛みの軽減を目指していきます。

また、日常生活でのご指導もさせて頂きます。

参考にして頂ければと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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関節リウマチと手の変形性関節症

2018.06.09 | Category:

当院に「手の指の関節の痛みと腫れ(はれ)」でご来院されるご高齢の患者様からよく聞かれることなのですが、「これはリウマチですか?」という質問が多くあります。

これについてお話しさせて頂きます。

「手の指の関節の痛みと腫れ」は、ぶつけた・つき指したなどの外傷性(がいしょうせい)の原因がない場合、“関節リウマチ手指の変形性関節症(へんけいせいかんせつしょう)というものを考えることが多いです。

まずは、この2つの疾患についてお話しさせて頂きます。

関節リウマチとは、「免疫の異常によって、無意識な状況で関節の膜に起きた炎症が周囲に広がっていき変形などの症状を起こす原因不明の病気」です。

手指の変形性関節症とは、「原因不明といわれることもありますが、一般的に関節にかかるっ負担や関節の使い過ぎよって、関節軟骨(かんせつなんこつ 関節のクッション)が傷んで変形し、進行することもあれば現状維持で終わる病気」です。

手の指の変形性関節症の代表的なものとしては、指の第1関節に起きるへバーデン結節と指の第2関節に起きるブシャール結節です(遺伝が原因ともいわれております)。

 

へバーデン結節・ブシャール結節についてはこちら

 

この2つの違いから関節リウマチと変形性関節症どちらが怖いかといいますと、自己免疫疾患(膠原病(こうげんびょう))である関節リウマチの方が当然怖いです!

さて、ここからが本題になります。

手の指の変形の原因である「関節リウマチ」である可能性が低いものとしては・・・

・指の第1関節の変形(腫れ)だけの場合
・指の第2関節の1カ所だけの変形(腫れ)の場合
・病院での血液検査で「リウマチ因子」が陰性(いんせい)の場合

この上記の3つは関節リウマチではない確率が高くなります。

関節リウマチは多関節炎(たかんせつえん)といって、2カ所以上の関節炎が起きる病気(へバーデン結節の場合は話しは別ですが)ですので、1カ所での関節炎の場合は可能性が低くなります。

とはいうものの、医学には100%というものは存在しませんので、そこは頭に入れて頂ければと思います。

ちなみに、関節リウマチの典型的な手の変形は以下の図のようになります。

確実に関節リウマチであることを知りたい場合は、医療機関(整形外科、リウマチ内科、アレルギー・膠原病科など)の受診をおすすめ致します。

手指の変形性関節症の場合は、当院での治療は可能です。

参考にして頂ければと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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