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豆知識の記事一覧
腸腰筋(ちょうようきん)という筋肉は、体の深部にあり、腰骨から骨盤、脚のつけ根までについてる筋肉です。
この筋肉は、腰痛、股関節の痛みに非常に大事な筋肉ですので、是非ストレッチでセルフケアをしていきましょう。
腸腰筋のストレッチ方法は、片脚を前に出し、片膝をついて行うやり方とベッドであお向けで寝て行うやり方の2種類あります。
今回は、簡単にできる前者のストレッチ方法をご紹介します。
上記のイラストのように、膝をついている脚を前に伸ばしてストレッチをするのですが、このときに壁またはつかまる物があれば、そこに手や腕で支えて行うようにしてください(ストレッチするときにバランスが取れなく転倒してしまうため)。
また、体をピ~ンと伸ばした状態で行うのですが、その時になるべく体が前にいかないようにしましょう(腰が反り過ぎると腰に違和感が出るので注意しましょう)
脚のつけ根が伸びているような感覚があれば、ストレッチは成功です(初めてストレッチを行う方には、わかりづらい感覚かもしれません)。
是非、この機会にセルフケアをやってみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
徐々に涼しくなってきて、皆さんいかがお過ごしですか?
今年の夏は大変長く暑かったですね!
夏が暑かったために、こう涼しくなりますと体がうまく適応しないことも少なくありません。
それは、簡単にいってしまえば「自律神経の乱れ」になります。
自律神経には2つあって、交感神経(こうかんしんけい)と副交感神経(ふくこうかんしんけい)に分かれます。
交感神経は人間が活動しているときに優位に働き、副交感神経は安静にしているときに優位に働きます。
本来ならバランスよく働くことが良いのですが、自律神経の乱れというのは、このどちらかが優位に偏って働きが強くなってしまっていることをいいます。
とくに現代の人に多いのは「交感神経の過剰優位」が多く、典型的な例はいわゆる「ストレス」です。
ストレスには色々あり、身体的ストレス、精神的ストレス、環境的ストレスなどがあり、季節の変わり目に多いのは、環境的ストレスになります。
様々なストレスによって交感神経が過剰優位になる人、ならない人がおり、過剰優位になる人の場合、身体が勝手に反応してしまい、様々な症状を起こすことが考えられます。
交感神経の過剰優位の症状は、痛み、肩こり、不眠(または睡眠の質が悪くなる)、体のだるさ、うつ状態、めまい、立ちくらみ、耳鳴り、食欲の低下、疲れやすいなど様々です。
施術をすることも大事ですが、最も大事なことは、生活スタイルを整え体質を変えていくことが大切になります。
様々な方法がネットやテレビで紹介されていますが、基本は食事を見直し、運動を行っていきましょう。
運動に関しては、有酸素運動(ウォーキング、ランニング、自転車など)と筋トレです。
参考にして頂ければと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。