- Blog記事一覧 -殿皮神経障害

殿皮神経障害

2024.08.27 | Category: 腰痛

殿皮神経障害とは

第三の腰痛ともいわれている障害で、お尻の皮膚を走る神経が骨盤の骨の所で擦れたり、癒着されて痛みを起こす障害です。

とくに上殿皮神経中殿皮神経が障害され、痛みが長引いてしまう腰痛が特徴です。

上殿皮神経・中殿皮神経・下殿皮神経イラスト - No: 23644275|無料イラスト・フリー素材なら「イラストAC」

原 因

猫背や仙骨が当たったまま長時間座ってしまっている不良姿勢お尻の筋・筋膜も硬さなどによって、殿皮神経が圧迫・絞扼されることによって生じることが多いです。

症 状

症状は重症度によって様々ですが、寝返りでの痛み、起き上がりでの痛み、長時間座っての痛み、腰の前かがみでの痛みなどがあります。

施術方法

当院では主に鍼、キネシオテーピング、殿皮神経リリース(手技)で施術をしています。

症状に変化がない、または改善の見込みがない場合は、整形外科で手術の検討を考慮することもあります。

最後に

殿皮神経障害は、整形外科での画像検査(レントゲンやMRI)では異常が出なく、見逃されることも多くあります。

殿皮神経障害の患者様を多くみてきましたが、施術をして症状が軽減するのに数ヶ月かかってしまうことがあり、本当に長引いてしまう腰痛です。

施術を継続して改善を目指していきます。


アクセス情報

所在地

〒193-0833
東京都八王子市めじろ台3-37-7 MMビル1F

【交通】
・京王高尾線 「めじろ台駅」 徒歩5分
・めじろ台方面バス停留所 「めじろ台南」 下車目の前

ご予約について

当院は予約の方を優先してご案内するため、予約なしでのご来院の場合、混雑している時間帯では施術をお受けできないことや長時間お待ち頂くこともございますので(空いている時間にご案内)、予約をお取りの上、ご来院をお願い致します。

駐車場のご案内

当院駐車場2台と近隣の駐車場1台(計3台)
※詳しくはお問い合わせください